政宗くんのリベンジ 1話2話3話感想
暖かくなってきた今日この頃。
「政宗くんのリベンジ」1~3話を観た。
転校生の政宗が幼少の頃にフラれた少女・愛姫と再会し、自分が受けた苦しみを味あわせるために策謀を張り巡らせる日々をコメディタッチで爽やかに描いている。
主人公である政宗は復讐者とは思えない程の純粋さで、観ているこちらとしては、応援してしまいたくなるキャラクターになっている。
努力家で、他人に対して思いやりがあり、成績優秀で超モテモテ。それでいて嫌味さを微塵も感じさせない。こんな稀有な人間がどこにいようか。皆、好意を向けるであろう。
幼少期は小太りで、愛姫から「豚足」と言われてPTSDになってしまっているようで、そんなところもかわいかったりする。
一方、ヒロインである愛姫の醜悪さよ。
現時点で良いところが一つもないのだが。
多少かわいいシーンはあるものの、「クズの本懐」に出てきても違和感がないほどである。
何かの理由で男嫌いなのだが、ここはストーリーの核心部分になると思うので、今後の展開に期待している。
あとは、愛姫の世話役の小岩井吉乃が何を企んでいるのかが気になる。
愛姫のことを嫌っているようには見えないのだが。