クズの本懐 3話感想
2話からの続き。
花火と早苗のベッドシーン。
花火から好きな人を教えてほしいと言われ、体で教えてあげる早苗の度胸は大したものだ。
見事に撃沈するわけだが、この2人の関係がこれからどう描かれるのか楽しみだ。
花火はこの一件で人から向けられる好意の重さに気づくのだが、自分の鳴海に対する気持ちも相当重いものだと気づいた時に、いろいろと苦しむのではないのか。
そもそも、麦に「麦のことを好きになりたい」なんて言っているが、麦にとってはいい迷惑であるということに気づかないのか?
麦は中学生の時も今と同じようなことをしていたわけだが、成長していないと本人も自覚していて、どうにかしたいけど、どうにもならないもどかしさがやるせない。
今回、茜にクズ疑惑が出てきたのだが、次回が楽しみだ。
茜をああいう感じに描くということは、いずれ鳴海も意外な一面を見せることになるのであろう。その時の花火のリアクションが楽しみだ。
のり子が出てくるシーンは少しだけコメディタッチになっていて、良い緩衝材になっているので、のり子には最後までシリアス一辺倒にならないでほしい。